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  • 執筆者の写真ひろみ 藤井

同性ケアとその根拠:レズビアンとケア提供者の相互作用からみた安全概念の検討

平成24~26年度(~平成28年年3月31日)(予定)

本研究は、ケア提供者がケアを受ける人と同じ性別であるケアの安全性の概念を、クィア理論を用いて再検討します。レズビアンであるクライエント女性のケア提供者との相互作用過程において、どのような構成要素がクライエントの「安全」を成り立たせているのかを、明らかにしようとするものです。

平成24年度は、本研究の先行研究である研究者が実施した2011年度の研究の結果を、社会学、女性学、クィアスタディーズ、看護学の研究者及びレズビアンへの支援活動を展開する市民グループの代表らに提示し、意見を聞く機会を設けました。 クライエント側研究参加候補者とのアクセスに関しては、構築したネットワークをいかし調査を開始できる環境を整えました。

平成25年度は、本研究の概念枠組みに影響している研究者が既に行った過去の調査結果からみた同性ケアの安全性とクィアスタディーズとの関連について、国内の研究者及び市民活動家らから意見を聞くことができました。またクライエント側の研究参加候補者を募集する最適のフィールドを国内において定める事ができ、聞き取り調査をおこなう準備を整えました。

平成26年度は、国内でインタビュー調査を倫理審査を経て実施しました。研究参加候補者への依頼について、フィールドのゲートキーパーらとのネットワーク、候補者自身の関心の把握など、準備環境は良好でした。また、8~10月にvisitig schalorとして招聘していただき米国サンフランシスコ州立大学で研究活動を行いました。

平成27年についても追って報告させていただきます。



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