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執筆者の写真ひろみ 藤井

性的指向と性自認の人口学 - 日本における研究基盤の構築

本プロジェクトでは、2019年1~2月、「大阪市民の働き方と暮らしの多様性と共生にかんするアンケート」を実施しました。 ご協力くださった大阪市民の皆さまに、お礼を申し上げます。



★結果速報(2019年4月25日公表)はこちらをクリックしてください。

★結果速報のQ&Aを掲載しました。PDF版はこちらをクリックしてください。(ワード版はこちらからダウンロードできます。)


[研究目的]

性的指向におけるマイノリティとされている、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルと、性自認のあり方におけるマイノリティとされているトランスジェンダーが、「LGBT」と括られて取り上げられることが増えている今、 性的指向と性自認のあり方に関して、学術的な見地から信頼性のある情報を発信していくことが求められている。こうしたニーズに応えるために、本研究では従来の人口学領域と性的マイノリティの研究との融合を図りつつ、 人口学的視点から性的指向と性自認のあり方(以下、SOGI)の研究基盤を築くことを目指す。この目標に向けて、 (1)日本の人口学においてSOGIに注目する意義とその研究の方向性を探り、(2)SOGIを取り巻く社会的状況の 重要な要素である「家族」についての実証研究を進め、(3)日本の文脈でSOGI別の人口を社会調査で捉える方法論の検討を行い、(4) SOGIによる生活実態の統計比較分析を可能とする社会調査を検討する。

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